二字熟語とは、一般に、漢字二文字が結びついて、構文上ひとつの単語と同様の働きをするもの

小袖(こそで)

Padded silk garment

楷書[The block style]
k51912小袖こそで Padded silk garment
行書[The semi-cursive style]
k51912小袖こそで Padded silk garment
[日本語漢字]

小袖

[日本語ひらがな]

こそで

[英語]

Padded silk garment

[意味]

1 現在の和服のもととなった、袖口の小さく縫いつまっている衣服。平安末期ごろは貴族が装束の下に着る白絹の下着であったが、鎌倉時代になると一般に袖に丸みをつけて数枚を重ね着しはじめ、しだいに上着の性格を帯びていき、江戸時代には階層・男女を問わず広く用いられた。女性の間では室町時代以降、小袖袴(はかま)姿としての袴も除かれて着流しとなり、文様も華麗で、重ね小袖の上に羽織る打ち掛けの小袖なども生まれた。
2 大宝の衣服令で定められた、礼服の大袖の下に着る筒袖・盤領(まるえり)の衣服。
3 絹の綿入れ。



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